こんにちは。神林です。
今日は、マッサージでできる事について、ある患者さんとのエピソードをお話ししていきたいと思います。
『休みがちだったデイサービスへ休まず行けるようになりました』
Tさん(80代・女性)は、40代で関節リウマチと診断され、闘病歴の長い方です。
マッサージの施術を開始した当初から車椅子での生活であり、日中はベッド上で休んでいる時間も多い状況でした。
主訴は、手や足の関節のこわばりや痛み、頚肩背部のこわばりや張り感など多彩で、
病気の特徴上、特に朝がお辛く、症状が強い日は気持ちも下向きになり、デイサービスも休みがちでした。
Tさんは、以前から身体の辛さを強く訴えていたため、
担当ケアマネジャーの方からご相談を受け、主治医の先生からもマッサージの同意が得られました。
ご自宅への訪問マッサージを週に2回の頻度で開始し、主治医の先生からは施術の強度(とくに頚部への施術)に注意をするように指示がありました。
私たちの施術は、どの患者さんにおいても、体調や病状に配慮し、毎回の施術も強度や時間など、細心の注意を払いながら、優しく・丁寧な施術に臨んでいます。
Tさんにおいては、心身の調子や関節の変形などを考慮し、柔らかく・無理のないような施術を継続しました。また、Tさんやご家族、担当ケアマネジャーと話し合い、特にお辛い朝の早い時間帯に訪問し、施術することにしました。施術中には、身体の痛みなどの他に、日頃の不安やお悩みなどをなるべく吐き出していただくように、傾聴しながらの施術を心掛けました。
施術後には、愁訴の軽減がみられることが多く、毎回喜んでいただけましたが、
梅雨の時期や冬の寒い時期には愁訴が増悪したり、デイサービスのお休みが続くこともあり、ご家族の方も心配しておられました。
しかしながら、マッサージの施術を継続していき、1年が経った頃から、辛さの程度が少しずつ軽減したり、
デイサービスをお休みする頻度が減ってきたようで、お休みしない月があったり、続いたりという変化が現れ始めました。
現在も症状には波がありますが、ご本人は少しずつ自信がついてきたようで、ご家族もとても喜んでおられました。
よく弱音を吐いていたTさんですが、
最近は「娘に迷惑をかけないようになるべく行きたいと思っていたんだよ。」
と、誇らしげに話してくださっています。
今日は、マッサージでできる事について、ある患者さんとのエピソードをお話ししていきたいと思います。
『休みがちだったデイサービスへ休まず行けるようになりました』
Tさん(80代・女性)は、40代で関節リウマチと診断され、闘病歴の長い方です。
マッサージの施術を開始した当初から車椅子での生活であり、日中はベッド上で休んでいる時間も多い状況でした。
主訴は、手や足の関節のこわばりや痛み、頚肩背部のこわばりや張り感など多彩で、
病気の特徴上、特に朝がお辛く、症状が強い日は気持ちも下向きになり、デイサービスも休みがちでした。
Tさんは、以前から身体の辛さを強く訴えていたため、
担当ケアマネジャーの方からご相談を受け、主治医の先生からもマッサージの同意が得られました。
ご自宅への訪問マッサージを週に2回の頻度で開始し、主治医の先生からは施術の強度(とくに頚部への施術)に注意をするように指示がありました。
私たちの施術は、どの患者さんにおいても、体調や病状に配慮し、毎回の施術も強度や時間など、細心の注意を払いながら、優しく・丁寧な施術に臨んでいます。
Tさんにおいては、心身の調子や関節の変形などを考慮し、柔らかく・無理のないような施術を継続しました。また、Tさんやご家族、担当ケアマネジャーと話し合い、特にお辛い朝の早い時間帯に訪問し、施術することにしました。施術中には、身体の痛みなどの他に、日頃の不安やお悩みなどをなるべく吐き出していただくように、傾聴しながらの施術を心掛けました。
施術後には、愁訴の軽減がみられることが多く、毎回喜んでいただけましたが、
梅雨の時期や冬の寒い時期には愁訴が増悪したり、デイサービスのお休みが続くこともあり、ご家族の方も心配しておられました。
しかしながら、マッサージの施術を継続していき、1年が経った頃から、辛さの程度が少しずつ軽減したり、
デイサービスをお休みする頻度が減ってきたようで、お休みしない月があったり、続いたりという変化が現れ始めました。
現在も症状には波がありますが、ご本人は少しずつ自信がついてきたようで、ご家族もとても喜んでおられました。
よく弱音を吐いていたTさんですが、
最近は「娘に迷惑をかけないようになるべく行きたいと思っていたんだよ。」
と、誇らしげに話してくださっています。
Tさんの復調をお祈り致します
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