2020年4月27日月曜日

季節のコラム~雨の多い春~

気温の変化や天候の変化が著しいこの季節、
今年は特に雨が多いように感じます。
身体の不調を感じる方は少なくないと思います。

この時期の不調の原因の一つは、「自律神経の乱れ」。
今回は、乱れた自律神経を安定させるための方法を考えてみました。

1.身体を温める
ぬるめのお湯にゆっくり浸かるのはもちろんのこと、
ホットタオルを目や首の後ろに当てるのも効果的です。

 2.軽めの運動
わざわざ外に出たりしなくても、
例えば水を入れたペットボトルを両手に持ち腕を振ったり、
立位や座位での足踏みも続けて行えば自律神経を整える手助けになります。

 3.深呼吸
深呼吸してくださいと言われると吸い始める人が多いのですが、
吐いてから吸ったほうが深い呼吸になるようです。

例年であれば、暖かくなり活発に動き出す時期です。
今年は自粛の期間が続いておりますが、
自分の状態をしっかり整えて備えてみましょう。 

マッサージでできること〜Tさんのエピソード〜

こんにちは。神林です。


今日は、マッサージでできる事について、ある患者さんとのエピソードをお話ししていきたいと思います。



休みがちだったデイサービスへ休まず行けるようになりました



Tさん(80代・女性)は、40代で関節リウマチと診断され、闘病歴の長い方です。



マッサージの施術を開始した当初から車椅子での生活であり、日中はベッド上で休んでいる時間も多い状況でした。



主訴は、手や足の関節のこわばりや痛み、頚肩背部のこわばりや張り感など多彩で、
病気の特徴上、特に朝がお辛く、症状が強い日は気持ちも下向きになり、デイサービスも休みがちでした。



Tさんは、以前から身体の辛さを強く訴えていたため、
担当ケアマネジャーの方からご相談を受け、主治医の先生からもマッサージの同意が得られました。



ご自宅への訪問マッサージを週に2回の頻度で開始し、主治医の先生からは施術の強度(とくに頚部への施術)に注意をするように指示がありました。


私たちの施術は、どの患者さんにおいても、体調や病状に配慮し、毎回の施術も強度や時間など、細心の注意を払いながら、優しく・丁寧な施術に臨んでいます。


Tさんにおいては、心身の調子や関節の変形などを考慮し、柔らかく・無理のないような施術を継続しました。また、Tさんやご家族、担当ケアマネジャーと話し合い、特にお辛い朝の早い時間帯に訪問し、施術することにしました。施術中には、身体の痛みなどの他に、日頃の不安やお悩みなどをなるべく吐き出していただくように、傾聴しながらの施術を心掛けました。



施術後には、愁訴の軽減がみられることが多く、毎回喜んでいただけましたが、
梅雨の時期や冬の寒い時期には愁訴が増悪したり、デイサービスのお休みが続くこともあり、ご家族の方も心配しておられました。


しかしながら、マッサージの施術を継続していき、1年が経った頃から、辛さの程度が少しずつ軽減したり、
デイサービスをお休みする頻度が減ってきたようで、お休みしない月があったり、続いたりという変化が現れ始めました。


現在も症状には波がありますが、ご本人は少しずつ自信がついてきたようで、ご家族もとても喜んでおられました。


よく弱音を吐いていたTさんですが、
最近は「娘に迷惑をかけないようになるべく行きたいと思っていたんだよ。」
と、誇らしげに話してくださっています。

いちごの季節🍓

おはようございます☀ 朝晩の冷え込みがいっそう厳しくなって来ましたね❄️ 冬はみかんやイチゴ(やチョコレート😂)など、美味しい季節ですね🍊 先日、とても大きな苺をいただきました🍓果物の香りはいいですね✨帰りの車が幸せな香りでした🚙 いちごは果糖が少ないので糖質制限中でもお...